どうも、チンパンジーまさるです。
みなさん、BASE(ベイス)というサービスはご存知でしょうか?
BASEは無料でネットショップを開設できるサービスです。
なんと!無料で一国一城の主になれるのです!
ちなみに僕もBASEで2年ほど前から出店していて、今ではそこそこのお小遣いになっています。
今回はそんなBASEの特徴について紹介していきます。
目次
BASEを利用するメリット
無料で自分だけのサイトが持てる
BASEは登録・月額費用が無料でネットショップの作成ができます。
つまり初期投資も維持費もかかりません。
本来、1からネットショップを作るにはHTMLなどを用いてのデザインの知識が必要になりますし、カートという決済システムを組んだりなど、個人が作成するにはかなりハードルが高いです。
それらを業者に代行して貰うと30万円くらいの初期投資が必要になります。
その後もドメイン代にサーバー代に・・・となにかと維持費もかかり続けるので、ネットショップって気軽には始めることができないんですよね。
しかしBASEなら初期投資・維持費が必要ないので気軽に始めることができます。
他にもBASEと同じようなサービスで“カラーミーショップ”がありますが、あちらは登録費用と月額料金が発生するので、お試し感覚ならBASEの方に軍配が上がります。
誰でも簡単に出店できる
「ネットショップの作成って複雑なんじゃないの?」
とお思いかもしれませんが、
ショップデザインは数種類のテンプレートを無料で用意してくれているので、好きなテンプレートを選ぶだけでサイトが完成します。
ショップのデザインをこだわりたい人のために、有料テンプレートやHTMLを使ったカスタマイズもできるので拡張性もバッチリです。
商品の出品画面はとてもシンプルで直感的です。
メルカリで出品したことがある人なら迷うことはないでしょう。
間違いなくヤフオクで出品するよりも簡単だと思いますよ。
登録手続きはとても簡単
“誰でもかんたんに30秒でお店を開設”
これがBASEの売り文句で、メールアドレスとショップのURLを入力するだけで出店できます。
役所に開業届けを出したりなど複雑な手続きは一切ありません。
出店後にやることはショップの名前を決めたりするくらいなので、悩まなければ登録から5分あれば販売できる状態になりますよ。
BASEの注意点
販売手数料がかかる
BASEでは登録・月額費用は発生しませんが、商品が売れるたびに販売手数料が発生します。
登録・月額費用が無料である代わりに販売手数料で運営しているようです。
要はヤフオクやメルカリみたいな感じですね。
この販売手数料だけがやや複雑で2018年現在だと、
【決済手数料】注文合計金額✕3.6%+40円
【サービス利用料】注文合計金額✕3%
【決済手数料】+【サービス利用料】=【販売手数料】
つまり6.6%+40円が販売手数料として売上から差し引かれます。
一見、高いと思ってしまいがちですがフリマアプリの手数料と比べると断然安いです。
- メルカリ手数料・・・10%
- ヤフオク手数料・・・8.64%
こう考えると月額料金無しでネットショップが作れて6.6%だったら結構良心的な設定だと思いません?
そもそも商品が売れなければ手数料は発生しないので、維持費で赤字になることがないのがBASEの良いところです。
自分で集客しなくてはならない
これはBASEだけでなくネットショップ運営全てに共通することですが、始めたての頃はアクセスがほとんど集まらず、商品も全く売れません。
ただお店を作っただけでは、インターネットという電子の海の底に沈んだままなのでショップの存在を自分からアピールする必要があります。
TwitterやinstagramなどのSNSでもお店や商品の宣伝をするのも効果的です。
一応、BASEのショッピングアプリに自動的に出店されるようになっているので、まずはBASEユーザーのリピーターを獲得するところから始めましょう。
さいごに
ネットショップの運営はフリマアプリより難しく、試行錯誤したり学ぶべきことも多いです。
BASEはサイト維持費が0円なので、精神的にゆとりを持ってトライ&エラーを繰り返すことができるのが最大の長所です。
他のサービスや、外注して気長に運営なんてしてたらショップの維持費だけで赤字になってしまいますからね。
ましてや運営に失敗したらサイトだけで数十万円レベルの損失になってしまいます。
このように初心者がいきなり大金を投資してネットショップに挑戦するのはリスクがあります。
もし初めてのネットショップ運営に挑戦するのなら、まずはリスクゼロのBASEで慣らしてみてはいかがでしょうか?