人生をイージーモードにしたいなら「読書」をするべき理由

どうも、チンパンジーまさるです。

 

みなさんは毎月、どのくらい読書をしていますか?

最近では「若者の読書離れ」なんて言われていますが、スマホの普及によって若者どころか全年代で読書離れが問題となっています。

 

2018年に「楽天ブックス」がビジネスパーソンを対象に行った統計では、年間6冊未満が4割も占めていたとか。

ついでに僕の周囲の統計ですが、工場などの単純労働職となると年間0冊が当たり前でしたね。

 

別に読書しなくたって生きてはいけますが…

読めば読むほどイージーモードの人生に突入しやすくなりますし、逆に読書なしだと確実にハードモードの人生を歩むことになります。

 

ゲームと違ってリセットが利かない人生ですから、ハードモードなんてプレイしたくないですよね?

今回は「なぜ読書が必要なのか」をテーマに、読書の持つ素晴らしい効果を解説していきます。

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本を読むのは情弱にならないため

「なぜ読書をするのか?」

目的は人によってそれぞれでしょうが、情報弱者にならないための勉強という共通点があるでしょう。

 

まず日本は資本主義経済で成り立っていて、簡単に言うと「資本(お金)を持っている奴が偉い」という国です。

それなのに「資本主義」という言葉すら知らない日本人も多い上に、「お金儲けは汚い行為」というイメージが定着しているのは何故でしょうか?

 

もちろん、稼ぎ方を知らない人間が多いほど、労働者から搾取するのが楽になるからです。

税金の仕組みを知らない人間が多いほど、国の税収が潤うからです。

「マルチ商法」に手を出すような無知な人間が増えるほど、資本家にとって都合がいいからです。

 

最近だと専門家が執筆した千円の本は渋るのに、どこぞの馬の骨が書いた3万円の情報教材をホイホイ買うような人だって跡を絶ちません。

1000円で済むことに3万円も払う。完全に情弱ですね。

 

このように情報弱者は搾取のターゲットとして常に狙われ続けます。

そんな搾取の魔の手から逃れる、唯一の対処法は知識で武装するしかありません。

 

本を読んで知識を蓄え「情報強者」になることで人生を豊かな方向に導く。

それこそが読書の真の目的だと言えるでしょう。

 

読書をしている人は年収が高く、読書しない人は年収が低い。

実際にこのようなデータも出ているくらい、読書は人生をも左右する重要な自己投資なのです。

成功者は読書家が多い

実際に成功者の多くが読書家という共通点もあります。

例えば、億万長者の「ビル・ゲイツ氏」も読書家として有名ですし、米元大統領の「バラク・オバマ氏」も多忙の日々であっても読書の時間だけは確保していたそうです。

 

日本人ならユニクロで有名な「柳井正氏」が株式上場を果たした際に「ようやく高い本を好きなだけ買える」と語ったほどの読書家として知られています。

僕の身の回りでもリッチな人はだいたい読書家が多いですね。

 

もちろん「読書をすれば成功できる」なんて単純な話ではありませんが、自分が持っていない知識を蓄えることで着実に成功者に一歩近づくことはできますよ。

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バカだからこそ読書するべき

「自分は馬鹿だから本なんか読んでも意味がない」と反論する人もいますが・・・

馬鹿だからこそ絶対に本を読んで勉強するべきなんです。

 

言い方は悪いですが、

馬鹿が1人で考えても馬鹿なりの答えしかでませんし、勉強から逃げている限りは一生馬鹿のままです。

勉強さえすれば馬鹿から卒業できるのに、「自分は馬鹿だから〜」は逃げることを正当化しているだけなんですよね。

 

僕も24になるまではマンガしか読んだことがない人間でしたが・・・

今では読書でつけた知恵のおかげで、こうしてブログの運営で収入を得たりなど、人生の選択肢が広がったことを実感できています。

豊かな人生を送りたいなら、素直に偉人の知恵を借りてレベルアップを図るべきでしょう。

恐怖心がなくなる

人間が恐怖を感じるときって、どんなときでしょうか?

わかりやすい例だと、刃物を向けられているなど生命を脅かされている状況でしょう。

 

そしてもう一つは、自分が知らないことに対峙したときです。

人間は未知の物に対して恐怖心を抱き、自身から遠ざけようする防衛本能が働きます。

 

「投資で稼ぐって怪しい・・・」「海外旅行なんて危ない」「キュッシュレスとか怪しい。現金が一番」

これらの感情も全て防衛本能から来る、いわば生理的な現象なんです。

要するに「知識がないから怖い」だけで、知ってしまえばこれらの感情は消え去ります。

 

投資の本を読んで勉強すれば、いかに投資がマトモな稼ぎ方であるかが理解できるでしょう。

旅行記を読めば、すぐにでも海外へ飛び立ちたくなるでしょう。

キャッシュレスについて勉強すれば、いかに現金決済で損をしているか気づくことでしょう。

 

このように読書は自身から恐怖心を取り除き、人生の選択肢を増やすことに貢献します。

「危ない」「怪しい」の一言で済ませてしまうのは、本当にもったいないですよ。

ネットやテレビに依存するのは危険

「本なんか読まなくても、テレビとネットの情報で充分じゃん」

という意見もありますが、これらの媒体に頼り切るのは危険だと思っています。

 

そもそもテレビ番組は学ぶためのものではなく、ただのエンターテイメントです。

視聴率稼ぎやスポンサーの顔色を伺うためなら、平気で印象操作やデマを流すような媒体ですからね。

ニュース番組すらも偏向報道が酷すぎるので、テレビの情報だけを盲信するのは危険だと思っています。(特に国際情勢など)

 

そして、ネット上で公開されている「お金持ちになる方法!」などの情報はたいてい、何かのベストセラー本の受け売りばかり。

ちなみに、この記事も僕が以前読んだ本の焼き回しです。

 

どこぞの馬の骨が書いた薄っぺらい記事を参考にするよりも、きちんと出版社を通して「名のある人」が書いたオリジナルの文章に触れるべきです。

その分野のプロが語る言葉は重みが違うので、あなたの人生に新しい刺激を与えてくれるかもしれません。