どうも、チンパンジーまさるです。
みなさんは海外通販をする際に、どのクレジットカードで決済していますか?
クレジットカードの海外利用は国内での決済と違って、事務手数料が取られたり、ポイントの還元率が変動したりなどカードによって様々な変化が起きます。
深く考えずにいつも通りのカードで決済していると、実は知らないうちに損をしているかもしれません。
海外利用でオトクなカードも存在すれば、あまり美味しくないカードだって存在していますからね。
今回はクレジットカードの海外事務手数料の基礎知識と、海外通販でオススメのクレジットカードを紹介していきます。
海外手数料はブランドによって異なる
海外サイトでクレジットカード決済すると、海外事務手数料が上乗せされて請求されます。
この海外事務手数料はクレジットブランド、カード会社によって手数料が異なり【合計金額の1.60%~2.0%】ほどかかると覚えておきましょう。
[box class="green_box" title="ブランドによって海外手数料が異なる"]- 【VISA】1.63%
- 【MASTER】1.63%
- 【JCB】1.60%
- 【AMEX】2.0%
上記の表はあくまでもクレジットブランドごとの目安ですので、発行するカード会社によっては手数料が多少上下することもあります。
カード会社によっては0.4%以上も変動することもあるので、海外通販をする前にカード会社の海外事務手数料を確認しておくといいでしょう。
オススメのブランドは?
基本的に、一番手数料が安いのはJCBブランドとなっています。
しかし、JCBに対応している海外通販サイトは現状かなり少ないのが難点です。
手数料が安いものの、そもそも決済できない場面が多いため、JCBブランドのカードは海外通販と相性が悪いと言わざるを得ません。
そのためオススメのブランドとしては、ほとんどの海外通販で対応している【VISA】か【MASTER】ブランドの2択となります。
海外事務手数料はどのカードでも同律である場合がほとんどなので、VISAかMASTERどちらか1枚さえ所有していれば海外通販で困ることはないでしょう。
ちなみにAMEXは海外事務手数料が他のブランドよりも高めなため、少しでもオトクに買い物をしたい人は避けるべきです。
海外通販でオススメのカード
[box class="blue_box" title="海外通販で重視すべきクレカの特徴"]- ショッピング保険が付いている
- ポイントの還元率が良い
- 海外事務手数料が安い
海外通販で使用するクレジットカードを選ぶ際は上記の3点を重視するといいでしょう。
ショッピング保険が付帯していればもしもの時に安心ですし、海外サイトでの個人輸入は高額な買い物になりやすいのでポイントの還元率も重要です。
途中でも述べたように、海外事務手数料もカード会社によっては大きく変動することもあるため、少しでも安く購入したいなら重要な要素と言えます。
それらを踏まえた上で、海外通販でのオススメのクレジットカードを3つ紹介していきます。
イオンカードセレクト
[box class="green_box" title="イオンカードセレクトの特徴"]- 年会費無料
- 基本還元率0.5%
- 海外事務手数料1.60%(VISA,MASTERのみ)
- ショッピング保険付き(年間50万円)
- イオングループでの買い物で還元率アップ!
イオンカードセレクトはショッピング保険が無料で付帯しており、【購入から180日以内、年間で50万円、免責金額も無料】とかなり手厚い保護となっています。
もちろん海外利用も対応しているので、トラブルの多い海外ショッピングでも安心して買い物ができます。
他にも、VISAとMASTERブランドの海外事務手数料が他のカードより低めなのも嬉しい点です。
ポイント還元率 は0.5%とやや低めに見えますが・・・
イオンでの買い物で還元率が2~5倍になったり、イオンシネマでの映画料金が割引されるなど、イオングループでの支払いなら他のクレジットカード以上の還元率となります。
普段からイオンのサービスをよく利用する人なら、海外ショッピングだけでなくメインのカードとしてもオススメです。
楽天カード
[box class="green_box" title="楽天カードの特徴"]- 年会費無料
- 基本還元率1%
- 海外事務手数料1.63%(VISA,MASTERのみ)
- 楽天ポイントが貯まる
楽天カードは海外ショッピングで有利な特典はないのですが、海外利用でも還元率が1%と高還元なため、ポイント還元を重視する人にはオススメのカードです。
国内利用でも楽天のサービス、もしくは楽天ポイント加盟店(マクドナルド等)で利用すれば還元率が3倍になるため、海外ショッピングだけでなく普段使いのカードとしても充分オススメできます。
また、楽天が運営している楽天Rebates(リーベイツ)では多くの海外通販サイトと提携しており、楽天Rebatesを経由して提携サイトで買い物をすることで、楽天スーパーポイントがキャッシュバックされます。
その際に楽天カードで支払いをすることで、【楽天Rebates+楽天カード】でのポイントのニ重取りが可能となるため、自分がよく利用する通販サイトが楽天Rebatesと提携していないかチェックしてみましょう。
楽天Rebatesについては以下の記事をご参考下さい。
[box class="yellow_box" title="合わせて読みたい"] [/box]JCB Card W(ワイド)
[box class="green_box" title="JCB Card Wの特徴"]- 39歳以下限定
- 年会費無料
- 基本還元率1%
- ショッピング保険付き(年間100万円)
- 海外事務手数料1.60%
- 国内の買い物でもオトク!
名前の通りJCBブランド限定のクレジットカードですが、Aliexpressや米AmazonのようにJCBに対応している海外サイトならJCB CARD W(ワイド)はかなりオススメ。
ショッピング保険付き、海外事務手数料が安い、還元率1%と海外ショッピングにおいて嬉しい要素が揃っているからです。
国内利用においても、Amazon(アマゾン)とセブンイレブンでの買い物では還元率が3倍になるなどポイント還元率に優れており、普段使いにも適しているカードだと言えます。
一応、39歳以下しか発行できない年齢縛りが存在するので申込みの際は注意しましょう。