どうも、チンパンジーまさるです。
みなさんは、Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)というサービスはご存知でしょうか?
ざっくり解説すると、月額980円でアマゾンのkindle本(電子書籍)の一部が読み放題になるサービスです。
僕はこのKindleアンリミテッドを約1年間愛用しておりましたが、とある不満点から解約することにしました。
今回はなぜ、Kindleアンリミテッドを解約するに至ったのかその理由について解説していきますので、これから登録しようか悩んでいる人達の参考になれば幸いです。
読み放題対象の作品が微妙
Kindleアンリミテッドでは、過去にベストセラーや話題になった書籍の一部が読み放題の対象になっており、登録してしばらくはお得なサービスに感じると思います。
その中でも、「夢をかなえるゾウ」と「ホセ・ムヒカの言葉」は本当にオススメ。
悩める20代の若者や、独立を考えている人には是非とも読んで頂きたい作品です。
夢をかなえるゾウ
世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉
で、今回の本題である解約した理由なんですが、単純に読みたい本がなくなったからです。
一応、読み放題対象の作品は2019年1月現在で50000冊以上も存在しているので、「それだけあるなら充分」と思った人もいるでしょう。
しかし先程紹介したような良書を読み切ってしまうと、あとはブロガーが小遣い稼ぎで書いたような薄っぺらい本ばかり目立ってきます。
そういった本はタイトルだけは立派なのに、ページ数も薄っぺらければ内容も薄っぺらい。
無料だからまだ良いものの、お金を払って購入したなら間違いなくブチ切れているような作品ばかりですね。
特に副業系は本当に酷い。
読み放題対象の転売ノウハウ本を何冊か読んでみましたが、平然とコピー製品の転売を勧めていたり、挙句の果てには自身のブログやLineに誘導し始める始末。
同じ転売ヤーとして空いた口が塞がらないレベルで酷い記述が目立ちます。
なんでアマゾンはこんなのを野放しにしているんですかね?
マネしたら最悪捕まる可能性すらあるので、読み放題対象の転売ノウハウ本は絶対に参考にしないほうがいいですよ。
もはやここ4ヶ月くらいKindleアンリミテッドでは雑誌しか読んでおらず、
「それ楽天マガジンでよくね?」って今ごろ気が付きました(笑)
ちなみに楽天マガジンだと月額380円(税抜)で多くの雑誌が読み放題なので、雑誌好きにはこちらのほうが断然おすすめです。
ただ一番のデメリットはやはり、良書を読み切ってしまうと質の低い作品ばかり目立つことだと思います。
良書の追加ペースをもう少し上げるか、出版時の審査を厳しくするなり、アマゾン側でもなんらかの対策を講じて頂きたいところです。
1冊ずつ買うよりはお得
途中でも述べたように、
過去にベストセラーや話題になった書籍の一部が読み放題の対象となっているので、登録後しばらくはかなりお得なサービスなのは間違いないです。
例えばホリエモンの「多動力」
多動力 (NewsPicks Book)
ほとんどの良書が1000円以上であることを考えると、月1冊ペースで読んでも元は取れますよ。
雑誌や書籍だけでなく漫画も全巻無料で読める作品もあるので、これで月額980円はむしろ安すぎるくらいです。
まあ、Kindle Unlimitedの正しい使い方として、
読みたい本だけ読んで、読みたいものがなくなったらさっさと解約する。
しばらく放置してラインナップが充実したら再び登録する。
という方法が僕の中では一番賢い利用方法かなと思います。