どうも、チンパンジーまさるです。
今まで中国無在庫のノウハウばかり記事を更新していましたが、中国無在庫の基本的な記事を書いていませんでしたね(笑)
よって、今回はヤフオクでの中国無在庫転売おけるメリットとデメリットを解説したいと思います。
中国無在庫はまだまだ熱い市場なので、参入を検討されている方のお役に立てれば幸いです。
中国無在庫転売とは?
通常の無在庫転売との違いは、アマゾンや楽天などの日本国内の通販サイトで仕入れるか、中国の通販サイトから仕入れるかの違いです。
現時点で中国無在庫でオススメのプラットフォームはヤフオク一択となります。
アマゾンでも一応可能ではありますが、中国人セラーとの競争が激しいのとアカウント停止のリスクが非常に高いためおすすめしません。
[box class="blue_box" title="通常の無在庫転売"]ヤフオクで落札→アマゾンなど日本国内で仕入れ→落札者の住所に発送
[/box] [box class="yellow_box" title="中国無在庫転売"]ヤフオクで落札→中国から商品を輸入→落札者の住所に発送
[/box]
中国無在庫の仕入れ先としてオススメのサイトはAliexpress(アリエクスプレス)です。
Aliexpressではほぼ現地と同じ価格で中国製品を販売しており、ほとんどの商品を日本まで無料で配送してくれます。
恐らく中国無在庫をやっている人の8割がこのサイトを利用していると思われます(笑)
Aliexpressの商品をヤフオクで無在庫出品し、売れたらその商品を日本に輸入するだけです。
輸入といってもアマゾンで買い物をするのとほとんど変わらない手順なので誰でもできます。
Aliexpressの使い方については過去の記事をご覧下さい。
中国無在庫のメリット
[box class="blue_box" title="中国無在庫のメリット"]- 在庫リスクがない
- 国内転売より利益率が高い
- 通常の輸入転売より資金の回収が早い
転売で1番恐ろしいのが仕入れた商品が売れずに赤字になることです。
しかし無在庫では売れてから仕入れるので在庫を抱えて赤字になることはありません。
利益の計算を間違えたり、急な価格変動がない限りは、絶対に赤字にならないのが無在庫転売の魅力です。
そして中国無在庫では商品1つ辺りの利益率が非常に高いのも魅力です。
国内無在庫だと利益の単価が500〜1000円ほどですが、中国無在庫では利益1000円以上が当たり前です。
仕入れ単価も安く、利益率が高いので資金力が少ない人でもオススメできます。
また、通常の輸入転売の場合だと商品が届くまで2~4週間かかり、仕入れてから出品するため、原資を回
このように輸入転売の欠点は資金の回転率が悪いことなのですが・・・
無在庫出品であれば売れてから仕入れるので、仕入れと売却が同タイミング、つまり資金の回収を2週間以上も早めることが可能となるのがメリットです。
中国無在庫のデメリット
[box class="red_box" title="中国無在庫のデメリット"]- 国内転売に比べて資金の回転が悪い
- 落札者とトラブルになりやすい
- 返金案件になることもある
在庫ありきの輸入転売に比べて早いものの、
国内無在庫だと落札から7日以内には資金を回収できますが、中国無在庫では早くても2週間は必要となります。
一応EMSなどの速達サービスを利用すれば1週間前後まで短縮
また、取引完了まで時間がかかるため、せっかちな落札者に当たるとトラブルになりやすいのもデメリットです。
毎日のように催促してきたり、納期を守っても「届くのが遅い!」という理由で悪評をつけられたり・・・
1番厄介なのが支払い完了から8日経過すると、落札者の取引ページに[Yahoo! JAPANに報告する]という項目が現れる仕様です。落札者がその項目から運営に報告をすると数日後に返金案件になってしまいます。
要は入金から8日経過すると落札者はいつでも返金を申請できるようになるのですが、中国無在庫だと最低2週間は必要となるのでこの仕様と非常に相性が悪いのです。
一応、「間違っても運営に報告しないでね」と事前に釘を指すことで多少の抑止効果はありますが、やはり完全に防ぐのは難しいです。
まあ、返金案件になったとしても、その商品を有在庫で出品すればいいだけなので、そんなに深刻な問題でもないんですけどね(笑)
中国無在庫は儲かるのか?
結論から言うと中国無在庫はまだまだ儲かるので今からでも参入して損はないです。
しかし海外から取り寄せる以上、配送トラブル、不良品、クレームなど対策するべき項目は多いのでこれらの対策は必須となります。
仮になんの対策もしなかった場合、悪い評価がどんどんついてしまうことでしょう。
中国無在庫で大事なことは落札者に誠実な印象を与えることです。
商品説明に海外発送であることを明記する、問い合わせにはしっかり答える、直送はしない、納期に遅れそうなら自分から連絡をして謝罪する・・・
中国無在庫は落札者にとって不安になる取引ですので、誠実な対応を心がけることが悪評を貰わない秘訣です。