Amazonで約3年間セラーを続けた僕が撤退した理由

どうも、チンパンジーまさるです。

 

みなさんはAmazon FBA(アマゾン フルフィルメント)”で出品した事はありますか?

いまやAmazonを知らない人はいないと言っていいくらい、有名な通販サイトなのでかなりの集客力が期待できます。

メルカリ・ヤフオクと並んで、転売における販売先の代表格であることは間違いないでしょう。

 

そんな僕も2016年からAmazon FBAでセラーとして活動しており、そこそこ稼げている時期もありました。

しかし、正直Amazonでセラーをやっていく事に限界を感じたため、半年くらい前にAmazonから完全に撤退しております。

 

先に理由を述べると、

副業感覚の個人では厳しくなったと感じたからです。

これからのAmazonでの販売は資本のある企業が優遇され、個人は淘汰される未来しか見えないのですよ。

 

今回は3年間Amazon FBAで販売した僕が、Amazonから撤退した理由について述べていきます。

これから副業での参入を検討されている方の参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

競争が激しすぎる

「Amazonで買えば安い」

というイメージが多くの人の間で定着しているのはなぜでしょうか?

 

それはセラー(販売者)同士が潰しあった結果だからです。

 

例えば、業者Aが1000円で商品を出品したとしましょう。

すると同業者であるBさんが対抗して同じ商品を990円で出品します。

それを見たCさんが負けじと980円に値下げします。

すると対抗心を燃やしたAさんが・・・

 

この繰り返しです。

ぶっちゃけ新品の商品は価格以外で勝負できる要素がないため、誰かが値下げを始めると全員が値下げを強要されるハメになります。

そうしないと一生売れないからです。

 

これがひたすら繰り返されると、あら不思議。

「Amazonで買えば安い」という相場の出来上がりです。

 

要は競争が激しすぎるんですよ。

同じ商品ページの同じコンディションに同業者が群がって、みんなで逆オークションをするのが当たり前になっています。

昔、ノーブランドのイヤホンを出品したら、1週間にわたる値下げ合戦の末、利益が50円しか出なくなったこともあるくらいです(笑)

 

以前までは、新規で商品カタログを作成し競争を回避するという方法が有効でしたが・・・

最近は当たり前かのように相乗り出品されますし、Amazon側で強制的にカタログを統合されてしまうことも増えています。

 

また、ガチの業者の参入も増えているせいで、個人の仕入れ価格では勝負にならないパターンも結構ありますね。

【店頭やネットショップで仕入れ→Amazonで販売】

このような横流しで簡単に稼げる時代は終わったのかな。というのが正直な感想ですね。

出品制限が痛すぎる

僕がAmazonでの販売を辞めた一番の理由。

それはAmazonで販売する商品が無くなったからです。

 

正確には“販売できなくなった”という表現が正しいでしょう。

アマゾン側が個人の業者を締め出そうとする動きが活発になっています。

 

良くも悪くも昔のAmazonは無法地帯でした。

月額費用と手数料さえ払えば、医薬品だろうと食料品だろうとなんでも出品できたのですが・・・

 

ここ最近で、一部のカテゴリやメーカーの商品に出品制限が設けられるようになったのです。

要は、商品によっては一定の条件を満たさない限り販売できないルールが追加されました。

出品制限がかけられたカテゴリ

  • 服&ファッション小物
  • 食品&飲料
  • ヘルス&ビューティー
  • コスメ
  • ジュエリー
  • ペット用品
  • シューズ&バッグ
  • 時計
  • 一部のメーカー品(Sony製品など)

この出品制限を解除する条件は、【メーカーor卸業者が発行した納品書】か【ブランドが直接発行した販売許可証】が必要となります。

 

もうお気づきかも知れませんが、僕のような副業感覚でやっている人にとってはムリゲーです。

普通に考えて、副業感覚の個人相手にメーカーが販売許可なんて下ろす訳がありませんからね。

実質、販売不可になったようなものです。

 

特に大手メーカーの商品への出品制限が痛すぎます。

当時の僕はホビー品をメインで扱っていましたが、以下のメーカーが出品制限に追加されて完全に詰みました。

ホビーで出品制限がかかったメーカー

  • バンダイ
  • グッドスマイルカンパニー
  • タカラトミー
  • LEGO

このように、もはや何を売ればいいんだよって状態ですからね。

ガンプラ、ねんどろいど、ベイブレード、海外限定LEGOがメイン商品だった僕は完全に壊滅です。

これでやる気が失せてAmazonから撤退しました。

 

ノーブランドのアパレルや腕時計でも転売しようかなと思ったのですが、

【メーカーor卸業者が発行した納品書】か【ブランドが直接発行した販売許可証】

この条件をノーブランド品の場合、どうクリアすればいいのかわからず結局諦めてしまいました。

誰か知っていたら教えて下さい。




セラーに人権がない

Amazonって顧客第一主義を徹底している企業で有名です。

お客様が完全に真っ黒でも、お客様がシロだと言えばシロになります。

 

要は僕らセラーに人権がないんですよ。

せっかく商品が売れたとしても、1ヶ月以内ならほぼ無条件で返品できる制度のおかげで全く安心ができません。

 

新品のフィギュアが開封済の中古品になって返品される、ゲームソフトを遊ぶだけ遊んで返品する。

こんな理不尽に返品されることが多々ありました。

もちろん不良品でもないのに壊れているとか、コンディションが悪いとか適当な理由で返品されてきます。

 

しかも、基本的に返品・返金の拒否はできません。

「お客様からの返品リクエストにより商品代金◯◯円を返金しました」

という事後報告がアマゾンから通達されるだけです。

 

しかも、お客様から返品された商品はアマゾンの倉庫に送り返されるのですが・・・

その商品を一度アマゾンの倉庫から自宅に回収しないかぎりは販売不可の状態となります。

もちろん、その返送料もこちら負担です。

 

これをやられるだけで実質1ヶ月くらいの販売ロスだけでなく、黒字から一気に赤字になるんですよ。

取り扱うジャンルにも寄ると思いますが、あまりの民度の低さに嫌気が差すことが多かったですね・・・

月額料金・手数料が痛い

アマゾンの手数料はメルカリなどと比べると結構高いです。

まず稼ごうと思ったら、大口出品の登録は必須(月額4900円)

 

最初の頃は結構稼げてたので、この月額料金は大して気にならなかったのですが・・・

出品制限やらなんやらで出品数・販売数が減った途端、この月額料金がどんどん重たく感じてきます。

 

ここから更に注文成約時にカテゴリーごとの販売手数料・配送料金が差し引かれます。

ホビー品だったら10%の手数料が差し引かれるのですが・・・

 

「それもうメルカリでよくない?」

この一言に尽きます。

メルカリなら同じ10%の手数料で、月額料金は発生しませんからね。

 

しかも最近は楽天に対抗して、最低1%のポイント還元が義務つけられました。

もちろん原資はセラー負担。

実質、手数料が11%に値上げしたようなものです。

 

出品制限が緩和されるか、よほどいい商材を見つけない限り、これから副業感覚の個人がAmazonで生き残るのは厳しいかなと僕は思っています。

色々と制約もある上、メリットよりもデメリットの方が目立つからです。

転売を副業としてやっていくのであれば、メルカリ・ヤフオク・BASE辺りを利用するほうが確実でしょう。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

当サイトはお金に関する情報を提供するライフハックならぬ【マネーハック】ブログです。 メルカリ・ヤフオクせどり、輸入転売などを中心としたネットビジネスの情報を初心者でもなるべくわかりやすく発信することを心がけます。 【無料だけど有料レベルの記事】をモットーに多くの人のお役に立てれば幸いです。