どうも、チンパンジーまさるです。
ヤフオクやメルカリで売れやすくするコツは検索キーワードの設定が重要になります。
例えば、スポーツウォッチを出品する際のタイトルは「スポーツウォッチ」だけでなく、
「海外人気ブランド! 高性能 メンズ デジタルスポーツウォッチ 3気圧防水 ブラック」
このようにタイトルを設定することにより、
【海外 人気 ブランド 高性能 メンズ 3気圧防水 デジタルウォッチ スポーツ ブラック】
9つのキーワードを獲得できるのでより検索されやすくなり、ユーザーの目に止まりやすくなる効果があります。
検索面だけでなく、タイトルだけでどれだけお得なイメージを与えられるかも重要ですね。
もちろん、記載していいのは商品に関係のあるキーワードだけです。
売れるからといって関係のないキーワードを羅列(られつ)して出品していませんか??
商品に関係のないキーワードを記載する行為はヤフオク、メルカリ双方とも規約違反になりますし、場合によっては法に触れてしまうこともあるので注意が必要です。
関係のないキーワードの羅列(られつ)
出品する商品に関係のないキーワードの記載はヤフオクでもメルカリでも規約で禁止されています。
禁止されている理由は検索の邪魔になるからです。
例えばこんな感じ。
AKIRAというアニメのTシャツですが、商品説明にSUPREMEだのNIKEだの明らかに関係のないキーワードが混じっています。
それによって“SUPREME”と検索しても全く関係のないこの商品が検索結果に出てきてしまうのです。
出品者にとっては“SUPREME”というキーワードが獲得でき、商品へのアクセス数を伸ばす効果がありますが、単純にSUPREMを探しているユーザーにとっては邪魔でしかないですよね?
このように検索妨害になるので関係のないキーワードの設定が禁止されているのです。
◯◯風や◯◯好きにおすすめ!なども違反行為
中国輸入のノーブランド品によく見受けられますが、
“ロレックス風!”とか“ロレックス好きにおすすめ!”など、
関係のないブランド名を記載することも規約で禁止されています。
確かに見た目は似ているかもしれませんが、これもロレックスの正規品を探している人にとっては検索妨害でしかありません。
“◯◯好きにおすすめ”など記載して出品すると、タイトルや商品説明を最後まで読まずに間違えて購入する人が結構います。
間違えて購入された場合、ヤフオクだとキャンセルするときに相手側に自動的に悪い評価がつくので、報復されたりなどトラブルになりやすいんですよねぇ・・・
かといって落札者都合でキャンセルしないと手数料だけこちらが負担することになっちゃいますし。
キーワードの羅列と関係のないブランド名を記載することで、本来の性能以上のキーワードを獲得できますが、同時に相応のリスクも抱えてしまいます。
違反するとどうなるのか?
検索キーワードの羅列は一般ユーザーにとって検索妨害でしかない迷惑行為なので、見つけしだい運営に通報する人も多いです。
それらの度重なる通報によって運悪く運営に目をつけられると無期限の利用停止処分になります。
以前ヤフオクでキーワードの羅列が原因で利用停止処分になったことがあるので間違いありません。(経験談)
ネットの情報ですが、メルカリも同様にキーワードの羅列を通報されるとアカウント停止処分になるらしいです。
ヤフオクでは他の違反行為に比べると罪が軽いようで、
「次から違反しないと約束するなら停止を解除する」とヤフオク側から提案されてアカウントは無事復活しました。
運が良かっただけかもしれないので100%復活する保証はありませんし、もちろん2度目はないでしょうね。
それと“◯◯風”などの関係のないブランド名を用いての出品は商標法に違反している可能性があるので絶対にやめたほうがいいです。
フリマアプリの利用規約ではなく法律の問題に発展しかねないですからね^^;
このようにキーワードの羅列は、売れやすくなる代わりにアカウント停止のリスクを抱えることになります。
正直リスクとリターンが釣り合っていないので、もしキーワードの羅列・関係のないブランド名を記載をしているなら今すぐやめるべきだと思います。
特に無在庫でそれをやると停止のリスクが高まるので絶対にやめたほうがいいです。