どうも、チンパンジーまさるです。
一般的な無在庫転売の魅力といえばこの3点ですよね。
- 在庫を持たない
- 梱包しなくていい
- 送料がかからない
確かに一般的な無在庫の場合だとアマゾンなどから落札者に直送をすることで、在庫を持たず、梱包もせずに、送料もかからないので美味しいビジネスと言えます。
しかし中国無在庫もそれでいいのでしょうか??
僕は過去の経験から中国無在庫でのAliexpress(アリエクスプレス)から落札者への直送は非常に危険だと思っています。
確かに手間はかからないですが、その代わりあまりにもクレームが多くメンタルが崩壊しかけたのですぐに直送をやめたほどです。
今回は過去に直送をしたことによってクレームとなった要因と危険性を解説します。
不良品が多い
誰もがご存知の通り中国からの輸入品は不良品が多く、サイズ違いや色違いは当然、部品が足りない、キズだらけ、もはや動作しないなど、
というか間違いなく検品していないと思うので、そんな物を落札者に直送するのは非常にリスキーな行為と言えます。
中国から落札者に直送するのではなく、一度自分の住所で受け取って検品してから落札者に発送することをおすすめします。
直送したものが不良品だとこちらに返送して貰うなど、落札者にも手間をかけさせてしまうので心象が悪くなってしまいます。
自宅で一度検品を挟むことによって、不良品を発見した際に「
商品を楽しみに待ってた落札者だった場合は別ですが、「お金さえ返してくれればいい」という人が大半なので輸送中に破損という言い訳は結構使えます。
この場合、基本的に取引メッセージで謝罪をして返金をすれば悪い評価はつけられないですね。
そもそも不良品はこちらではなくAliexpressのセラー側のミスなのですが、落札者はAliexpressの存在をしらないので、直送したものが不良品だった場合出品者が検品せずに送ったと思われてしまいます。
いい加減な出品者と思われないためにも直送はやめるべきです。
Aliexpressに返金申請できなくなる
本来Aliexpressから購入した商品が不良品だった場合、商品をセラーに返送することで代金の返金が行われます。
不良部分の画像を送るだけで全額返金してくれるセラーもいますが、大半は中国に返送することが返金の条件です。
もし直送したものが不良品だった場合、まずは落札者から商品を回収する必要があります。回収の際の送料は当然こちらが負担しなくてはなりません。
送料が勿体無いですが、さすがに不良品を送りつけた上に落札者負担で中国へ返品しろなんて言えませんからね(笑)
そのため直送した物が不良品だとAliexpressに商品代金の返金を要請するためには、
落札者→出品者→Aliexpress
という手順を踏む必要があるので、Aliexpressに返送をするまで時間がかかってしまい・・・
最悪、Aliexpressの購入者保護期間である30日に間に合わなくなる可能性があります。
購入者保護期間が終了するとAliexpressに返金を申請するのが難しくなり、もし返金が認められなかった場合は商品の仕入れ代金が戻ってこないので大赤字になってしまいます。
ノーブランド品をジャンクで出品しても買う人なんてまずいませんからね・・・
梱包材が汚い
輸入転売をしたことがある人はご存知かと思うのですが、海外から送られてくるダンボールやクッション封筒がめちゃくちゃ汚いんですよ。
元からなのか輸送途中で汚れるのかは知りませんが、酷いときはダンボールが真っ黒になってて素手で触りたくない時があります^^;
あとなぜか臭いもキツイです。そして梱包も基本的に雑です。
落札者に直送する場合そんな汚い梱包でお届けすることになり、そんな汚くて臭い物が自宅に届いた落札者はどう思うでしょうか??
「ダンボールがあまりにも汚い!!」
「梱包が雑すぎる!!」
「臭い!!」
ヤフオクで他の中国無在庫業者の評価欄をチェックしてみると、案の定そんな理由で悪い評価をつけられている人を結構見かけます。
そりゃあ誰だって汚くて臭いダンボールで届いたらいい気分はしないと思いますよ。
次項でも解説しますが、一度きれいな梱包材に変えてから発送するべきです。
国内送料をケチってはならない
確かに直送だと梱包代も送料も節約できますが、
小物であればクリックポストで164円、
大きな商品だと梱包費用(ダンボール代など)と手間がかかるので、僕は小さな商品しか取り扱っていません。
そもそもヤフオクでは送料は落札者負担が当たり前なので、国内送料も内訳を記載して落札者負担で出品しましょう。
(例 国際送料1000円、定形外500円 計1500円)
商品が良品でも業者の梱包のせいで悪い評価をつけられたら勿体無いですよ!