【仮想通貨】Siacoin(シアコイン)とは?将来性や購入方法について徹底解説!

Siacoin(シアコイン)とは

Siacoinは空きストレージを活用するために開発された仮想通貨で、通貨単位はSCです。

空きストレージとはパソコンのハードディスクやSSDの空き容量のことを指していて、余っている容量を他者に提供することで対価(SC)を得られる仕組みが特徴です。

Google driveやDropboxなどのクラウドサービスを誰でも提供できるようになるので、例えるならクラウド版のメルカリといった感じですね。

そんなSiacoinには以下の特徴があります。

クラウドサービスの低コスト化

ブロックチェーン技術を用いることによって、クラウドサービスを提供するにあたって膨大な量のデータをサーバーで管理する必要がなくなります。

これによりサーバーの管理費分を利用者に還元できるようになるので、利用者は1TBでわずか月額200円ほどで利用が可能になります。(既存のサービスだと1TB約2000円くらい)

プライバシーの保護

クラウドサービスは過去の記録や重要なデータのバックアップ先として利用するケースが多いのですが、実は既存のサービスでは提供している運営側はデータの閲覧が可能となっており情報漏洩などの危険性があります。

ホテルで例えるなら「俺たち(運営)はマスターキーを持ってるから、たまに異常がないか覗かせてもらうね!」って状態で、データの覗き見が可能な状態です。

Siacoinではブロックチェーンを使った分散型クラウドサービスによって、従来のように提供者側(運営)が鍵を持つことはなくなるので、利用者のプライバシーは完全に保護された状態になるのです。

 

また、ブロックチェーン技術のセキュリティはまだ一度も破られておらず、Siacoinで提供者側がクラウドのデータを改ざんして利用者のファイルを覗き見するといったことは不可能です。

ハッキングなどの心配もないため安心してデータを預けることができますね。

Siacoinの将来性は?

Siacoinは2018/02/20現在1枚3円ほどと単価がかなり安いので比較的買いやすい銘柄です。

クラウドサービスは年々利用者が増えており、特に企業がデータを保存する際の手段として人気です。

昔の書類は紙媒体だったのでダンボールなどににまとめて管理していたので、紙の劣化やスペースの問題などに悩まされましたが、書類のデータ化が進んでからというものの今度はストレージの容量で悩まされるようになり、その膨大な量の書類を保存するためにクラウドサービスが人気となったのです。

Siacoinという新しいクラウドサービスを利用することで、いままで以上の『低価格・安全・高速』の実現が可能になります。

企業にとっては既存のサービスと比べていいことだらけで、特に情報漏洩の危険性がほぼゼロになるのは非常に大きいです。

 

Siacoinは仮想通貨というお金として見るのではなく、新しいビジネスに投資するという見方をおすすめします。

個人が不要品(空きストレージ)を貸し出し対価を得られるシェアリングエコノミー形式というのも面白い要素ですし、クラウドサービスはまだまだ需要を増す一方なので実現すればかなり期待できそうな銘柄だと思います。

投資の際は自己責任と余剰資金でお願いします。

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Siacoinはどこで買えるの?

Siacoinはまだ国内では取り扱いがありません。

現在Siacoinを購入するのであればpoloniexがおすすめです。

poloniexは海外の取引所ですが、2014年から運営している老舗で非常に信頼できる取引所といえます。

購入するにはザイフなどの日本の取引所からビットコイン(BTC)をpoloniexに送金、BTC建てでSiacoinを購入するだけです。

手数料も安く使い方も簡単、将来有望な銘柄も多いので、是非この機会にでの取引をおすすめします!

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