どうも、チンパンジーまさるです。
みなさんはいつの間にか追加されていた、ヤフオクのフリマ出品(フリマモード)という機能はご存知でしょうか?
このフリマ出品、実は以前から存在していていた“ワンプライス出品”という機能の名称を変えただけのものです。
「そもそもワンプライス出品って何??」
って人も多いかと思いますので、今回はヤフオクのフリマ出品(旧ワンプライス出品)の特徴や注意点等を解説をしたいと思います。
フリマ出品の特徴とは?
本来ヤフオクで出品するには有料サービスであるYahoo!プレミアム会員に加入する必要がありますが、フリマ出品なら無料会員のままでも出品が可能となります。
新規のユーザーからすればいきなり有料会員になるのはためらってしまいますが、フリマ出品が登場したことにより、誰でもヤフオクに気軽に出品できるようになったのです。
[box class="blue_box" title="フリマ出品の特徴"]
- Yahooプレミアム会員でなくても出品ができる
- 即決価格での出品のみ
- 出品期間は7日間で固定
- 複雑な設定がないので初心者にとっつきやすい
誰でも無料で出品できるところや、使用感もメルカリそのままと言った感じで、このフリマ出品はメルカリユーザーを引き込むことが狙いなんでしょうね。
後に紹介しますが、オークション形式と比べるとできない事が結構多いので慣れている人からすれば不便に感じますが、そのおかげで初心者に優しいシンプルなシステムとも言えます。
昔のヤフオクは出品も落札もかなり複雑だったイメージですが、今では随分と簡単に出品できるようになっているので、ヤフオク未経験の方はまずフリマ出品で慣らしてみてはいかがでしょうか?
フリマ出品のデメリット
フリマ出品のデメリットとしては、無料会員でも出品できる代わりに落札手数料が10%に値上がりしてしまいます。
Yahoo!プレミアム会員だと月額462円ですが落札手数料が8.64%になるため、毎月数回は出品する予定があるならプレミア会員になったほうが間違いなくお得です。
また、自動再出品機能も使えないため、出品期間である7日間を過ぎるとまた手動で再出品しなくてはなりません。
1、2品程度ならいいですが、10品以上をまた手動で出品しなおすのは流石に面倒ですからね。
あとは終了の時間帯が選べなかったり、有料オプションも使えないので商品の露出がしにくいといった欠点もある為、出品する商品にもよりますがメルカリのほうが売れやすいかなと僕は思っています。
フリマ出品はお試し版の即決価格出品という立ち位置なので、既にプレミアム会員であるならフリマ出品を利用する意味はほぼ皆無と言えます。
[box class="red_box" title="フリマ出品のデメリット"]- 落札手数料が通常より高い(10%)
- オークション形式で出品ができない
- 終了時間の設定ができない
- 自動再出品が使えない
- 有料オプションが使えない
- 同じ商品は同時に1つまでしか出品できない
フリマ出品はおすすめできる?
メルカリと同じように固定費無料で出品できるので、不用品を売買する目的であればフリマ出品で充分です。
メルカリと同様、ライトユーザー向けに提供している点や手数料も同じなので、メルカリと同時に出品すれば売れやすくなるので効率よく不用品をお金に換えることができるでしょう。
ただどうしてもメルカリと比べると中途半端感が咎めない為、ヤフオクのフリマ出品はあくまでもメルカリのサブとして利用することをオススメします。
当然がっつり出品するならフリマ出品では物足りません。
特にヤフオクせどりで副収入を得たいのであればフリマ出品だとかなり厳しいです。
特に輸入転売などをやるなら同じ商品をいくつも売る必要があるので、フリマ出品の個数制限のせいで効率が悪くなってしまいます。
しばらくフリマ出品で取引の流れを掴んだらすぐにプレミアム会員に移行してオークション形式での出品をオススメします。
Yahoo!プレミアムに加入すると月額462円がかかってしまいますが、飲食店で使えるクーポン券や雑誌読み放題など多数の特典があるので、ヤフオク抜きでもYahoo!プレミアム単体でオススメできますよ。