【2019年版】規制後のメルカリ無在庫はまだ稼げるのか?

どうも、チンパンジーまさるです。

 

みなさんはメルカリ無在庫転売を覚えていますか?

2017年の7月頃までは誰でもできるノーリスクな副業として大流行しました。

その後はメルカリ側の規制によってほとんどの無在庫転売ヤーがヤフオクに流れてしまい、その結果現在ではヤフオクで無在庫が流行していますね(笑)

 

すっかり聞かなくなったメルカリ無在庫ですが、

2019年現在のメルカリ無在庫転売はまだ稼げるのでしょうか?

 

参入者が減ったので「ライバルが減った今がチャンスだ!」という意見をネットで見かけましたが、「今からメルカリ無在庫に参入しないほうがいい」というのが僕の意見です。

 

なぜ参入しないほうがいいのか?

それはあまりにもリスクが高すぎるからです。

 

リスクが高いだけでなく、今のメルカリのシステムは仕様変更によって無在庫とかなり相性が悪いと言わざる得ません。

そんな訳で今回は2019年現在、なぜメルカリ無在庫に参入するべきでないかを詳しく解説していきます。

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運営の取り締まりが厳しい

メルカリで無在庫をやるべきでない理由はこれに尽きます。

無在庫の規制がどのフリマアプリよりも厳しいからです。

 

2017年の7月に無在庫出品の疑いのあるアカウントを一斉に凍結する事件が起きました。

それ以降からメルカリは無在庫業者を徹底的に排除する方針を固めています。

 

現在のメルカリでは商品画像をアマゾンから流用し、発送期間を4〜7日にした商品を数点出品するだけで一時的に出品停止処分になることもあります。

他にも購入者やユーザーからの通報だけでなく、取引メッセージや評価欄で「アマゾンから届いた」というキーワードを検知したら一発でアカウントが凍結します。

今のメルカリはそれだけ無在庫に対して厳しい姿勢を貫いており、参入するのはあまりにもリスクが高い行為だと感じています。

 

もしあなたが無在庫転売に興味を持っているのなら、メルカリは危険なのでヤフオクで無在庫を始めることをオススメします。

ヤフオクでも規約上は無在庫転売を禁止していますが、今のところ規制が緩いのでしっかり対策さえしていればアカウント停止などのリスクはかなり低いです。

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【2018年版】ヤフオク無在庫転売の注意点を解説する

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出品制限が存在する

昔は非公式の出品ツールを使用して1時間おきに出品&再出品を繰り返すことで、常に検索結果の上位を取り続けるという裏技が存在していました。

しかし、その行為によって出品した商品がすぐに検索結果の下の方に埋まってしまうため、一般利用者が出品しても売れにくくなるのが問題視されていましたね。

 

そのような大量出品対策が2017年にひっそり実装され、1日15品以上出品すると圏外飛ばしにされるようになりました。

(公式から発表がないので15という数値はあくまでも推測です)

 

圏外飛ばしとは出品しても検索結果に反映されなくなるペナルティで、一時的な出品停止処分のことを指します。

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【2018年版】メルカリ圏外飛ばしの対策・解除方法について解説する

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しかも解除されるまで10日ほどかかるため、圏外飛ばしにされるとかなりのタイムロスになってしまいます。

そうならないために1日15品以内の出品に留めることを考えると、今のメルカリ無在庫の収益は上手くいって月2万円くらいが限界だと思います。

 

2万も稼げるなら別にいいと思う人もいるでしょうが、アカウント停止のリスクを考えると明らかにリスクとリターンが釣り合っていません。

メルカリは今後も伸び続けるであろう将来性のある市場ですので、2万円と引き換えに貴重なアカウントを失うのは流石にもったいないですよ。

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再出品作業が面倒

メルカリでは出品して時間が経過するごとに商品が検索結果の下の方に埋まってしまうので、1日おきに再出品作業をする必要があります。

その再出品作業に手間がかかることを考えると、無在庫転売のメリットである手放しでも稼げる部分を潰しているとも言えます。

 

昔はツールを使って自動で出品&再出品してもらって手放しでも稼ぐことが可能でしたが、規制によってツールが使えなくなったので再出品は全て手作業で行わなくてはなりません。

なにが面倒かって、ヤフオクと違って再出品機能がないので新規で出品しなおす必要があります。

 

メルカリでも下書きという機能がありますが、一度出品すると自動的にその下書きが削除されるので意味がないんですよね〜

大量出品対策であえて不便にしているんでしょうな〜




 

複数アカウントの運用ができない

メルカリは規約で複数アカウントの作成が禁止されているので、1アカウントしか運用ができず効率がかなり悪くなってしまいます。

15品の出品制限回避のために複数アカウントを運用したいところですが、どうあがいても回避はできないようです^^;

 

一応家族や友人のアカウントを借りる方法も存在してますが、これは絶対にやるべきではありません。

メルカリのアカウントは生涯で1人1つしか作成できないため、一度アカウントが凍結すると二度とその人名義での再登録は不可能になります。

 

もし友人や家族からアカウントを借りたとして、無在庫が原因で利用停止処分になった場合は恐らく借りたアカウント全てが芋づる式に停止してしまうでしょう。

つまりアカウントを借りた友人や家族にも、一生メルカリが利用できなくなるリスクを背負わせることになります。

 

個人的な意見ですが、身内に迷惑を掛けてまでお金を稼ぐのは間違っていると思うので、もしメルカリで無在庫をやるならアカウントは借りずに1人でやるべきだと思います。

一応、昔はアカウントが凍結しても業者から新規アカウントを購入して復活する方法が存在していましたが、現在はその方法での復活は不可能です。

 

繰り返しになりますが、メルカリのアカウントは生涯で1人1つしか作成できないので大切に運用しましょう。

※運が良ければ1度だけ復活できる事もあります。

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メルカリのアカウントが停止してしまった!?原因と復活方法を紹介する

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さいごに

それでは最後におさらいとして、

今回紹介したことをまとめておきますね。

[box class="yellow_box" title="メルカリ無在庫はやめとけ!"]
  • どのフリマアプリよりも規制が厳しい
  • 無在庫がバレたら一発でアカウント停止
  • アカウントの復活ほぼ不可能
  • 1日15品までしか出品できない
  • 毎日再出品作業する必要がある
[/box]

昔のメルカリ無在庫は今のヤフオク無在庫より稼げる時代がありましたが、規制されてしまった今は取り組む価値はないというのが現実です。

ですが、規制も悪いことばかりでなく、薄利多売で大量出品する業者が減ったおかげか利益率の高い商品が売れやすい環境になったのは良いことだと思いますね。

 

今のところ無在庫転売ができるのはヤフオクが有名ですが、他にも無在庫転売が可能なプラットフォームは存在します。

そのオススメのプラットフォームはBASE(ベイス)です。

BASEの特徴は無料で自分だけのネットショップを運営できるところで、ある程度BASEの規約に従う必要はありますがヤフオクなどに比べればかなりゆるいですね。

 

何がゆるいかって、BASEは無在庫での販売が許されています。

ヤフオク無在庫も徐々に規制がかけられており、現在はアカウント停止に怯えつつ無在庫をしなくてはならないのが現実です。

ですがBASEなら規約で無在庫が認められているので堂々と無在庫転売ができます。

 

今後、完全にヤフオク無在庫が規制されたときに、

「無在庫転売オワタ\(^o^)/」

ってならないためにも、今のうちにBASEで自分だけの無在庫販路を育てておくことをオススメしておきます。

BASEについての詳しい解説は過去の記事をご参考下さい。

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BASE(ベイス)は本当に無料でネットショップを作れるの?特徴と注意点を解説する

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BASE(ベイス)を使った無在庫転売は稼げるのか?コツや注意点を解説する

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